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 2001夏、琵琶湖一周ツーリング【第1日目】へ
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2001年7月21日
07/21 07:45発 湖北町尾上 今日も朝から快晴。出発の準備を済ませてから、7時に朝食を頂く。
“奥琵琶パークウェイは自転車で行くとこじゃないよ”と昨夜しきりに民宿の女将さんに言われ、いささか心配になっていたが、朝はもう行くことで決心している。
予定より15分遅れて、7時45分、出発。
07/21 08:11 賤ケ岳トンネル トンネル直前で、静かな県道から国道に合流。さすがにトラックなどの交通量が多い。
地図にはこの国道のトンネルの上をこえる、旧道のトンネルがあることはわかっていたが、奥琵琶パークウェイまでは、できるだけ体力と時間を使いたくないと思い、坂のない国道のトンネルを行くことにする。
交通量を考えて、細いが一段高い歩道をゆく。
やはり暗さと音、そして風圧で、かなり怖く走りづらい。
これなら旧道を走る方をお薦めする。
07/21 08:45 奥琵琶パークウェイ入口 賤ケ岳トンネルの走りづらさを実感して、どんなに坂でも、国道ではなく奥琵琶パークウェイを行くことでルートは決定的となった。
トンネルを出てすぐの飯浦でも次のトンネル(こちらは新しく広そうだ)を避け、湖岸沿いへ。このあたりから琵琶湖の水の色がこれまでにもまして、さらに深く美しく感じられる。
奥琵琶パークウェイに入る道は、田園風景の小さな集落の中にあった。
酒屋の自動販売機で、スポーツ飲料を補給。
暑さ対策として、“冷却シート”(この旅で大活躍)を首後に張って、いよいよパークウェイに臨む。
- 奥琵琶パークウェイ ガイドブックに、奥琵琶パークウェイの通行時間、朝8時〜とあり、地元の観光課に問い合わせても、”それまではゲートが閉まってますから、通れません”との回答だったが、実際にはゲートはつづら尾展望台付近にあり、もっと早く上り始めることができそうだった。
道はどんどん標高を上げていくが、女将さんに言われたほどでもなく、ギアもまだ余裕がある。
これなら楽しみながら上れそうだ。時折バイクや自動車が通るくらいで、これなら全然気にならない。
木陰も気持ちいい。
最初左に見えていた琵琶湖が、そのうち右下に大浦、菅浦の町。つづら尾の尾根を越える。
07/21 09:55着
07/21 10:20発
つづらお展望台
(スタートから139km)
難関突破。
つづら尾展望台に到着。車やバイク、それに自転車の若者もいる。
やっぱり上ってきてよかった。
展望台から、今朝出発した尾上温泉も、さらに向こうに広がる田園風景も見える。
ここで食べたアイスクリームは実に美味しかった。大満足!
- 菅浦 1時間かけて上ったパークウェイを10分もかからず、菅浦まで一気に下る。
真下に湖と集落を見ながら、景色も最高にいい。
険しい斜面と湖に挟まれた菅浦は、なんともいえない風情がある。
時が止まったようなその風景から立ち去りがたく、足を水につけ、ささやかな湖水浴を楽しむ。
- 大浦 パークウェイのルートでは、つづら尾の坂道や展望台からの眺めばかりに注目してたが、本当の魅力は菅浦からだった。
大浦までの何キロかは、緑も水も色深く、どこかリゾート地の雰囲気すら漂う。
これまでの琵琶湖にはなかった表情。これを見るためにもパークウェイは走った方がいい。
大浦には老夫婦だけでやっている”みつとし本舗”というせんべい屋がある。
いろいろ紹介はされているようだが、一見するとどこに店があるかわからないようなたたずまい。
焼きたてのピーナッツせんべいは、格別香ばしく、優しい味だ。
去年、訪れたときには、購入品とは別に、焼きたてのせんべいを袋一杯、持たせてくれた。
今年はその前を素通りするのが、せつない。
- マキノ 桜並木が続く大崎を経て、海津・マキノへ。
宿場町らしい町並みを行くと、あちこちから佃煮のいい匂いが・・・。
静かな街道はやがて湖岸の浜へ続く松並木となる。
07/21 12:30着
07/21 13:35発
今津 空腹を抱えて、今津に到着。お昼はリッチに今津サンブリッジホテルでランチとなった。
先ずは洗顔でサッパリしたら、ビールを一杯!いやぁー、やっぱり夏はこれでしょ!
新旭町 この頃気温はぐんぐん上がって34℃。
風車街道と呼ばれる湖岸道路は、広めで走りやすいが、風景は単調に。お尻も痛くなってくる。
休憩ポイントとして期待していた、道の駅・しんあさひ風車村も、とってつけたようなメンヘンムードにちょっと、がっかり。
せめて風車が回っていてくれれば、少しは暑さもまぎれたのに・・・。
07/21 15:10着
07/21 15:40発
白鬚神社 萩の浜近くで、国道161号と合流。交通量が多くなり、疲れと暑さが一気に増した気がする。
暑さの限界を感じていた頃、白鬚神社へ。湧き水があるというこの神社の手水の冷たいこと。
地獄に仏(この場合は神か?)とはまさにこのこと。なかなか水場から離れられない。
先客のランドナーサイクリストと共に、手以外にも、清めさせていただきました
あー、ほんとに生き返りました。
神に感謝。この水の美味しさは、この旅、一番!
07/21 17:21着 道の駅 琵琶湖大橋米プラザ
(スタートから214km)
白鬚神社からは、国道を行くのかと、覚悟をしていたが、北小松近くから、さらに湖岸寄りにルートを発見。
しかも親切に高架となった湖西線の下を縫うように、“自転車道路”として、赤いベルトで誘導してくれる。
それが途切れた後も、湖岸の浜沿いに、路地のような道。
和爾川を越えて、琵琶湖大橋を目前にするまで、静かな道を行くことができた。
そして、17時21分、道の駅、二人並んで、ゴール。
暑さもお尻の痛さも、全て忘れる瞬間だ。無事に完走してくれた、2台の自転車に感謝。
琵琶湖と人間の優しい関係が嬉しく感じられた2日間。
ソフトクリームとメロンソーダで乾杯して、このツーリングを締めくくる。

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